買って失敗。都内一人暮らしに自転車は不要な3つの理由

買って失敗。都内一人暮らしに自転車は不要な3つの理由

東京で一人暮らしをする中で、買って後悔したものがいくつかあります。
その中の1つが自転車です。

会社の同期がみんな持っていたので買ったのですが、「買うんじゃなかった」と後悔しています。
一人暮らしの人間がわざわざ自転車を持つことには、デメリットがあるのです。

都内であれば一人暮らしに自転車は必要ありません。
これから一人暮らしを始める方、ぜひ参考にしていただければと思います。

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1.そんなに乗らない

ladies in dutch

自転車を買うと、行動範囲が広がります。
今まで行かなかった遠くのお店まで、買い物に行けたりします。
なかなか楽しいです。

でもそれは続いても、せいぜい1年です
慣れてくると、自転車でわざわざ遠くまで買い物に行ったりしません

都内なら徒歩で行ける範囲になんでもありますし、珍しいものが欲しい時は電車に乗ります。
わたしは自転車そのものを、ほとんど使わなくなってしまいました。

2.守れない

Rotterdam Metro-Beurs

自宅の駐輪場は、どんなかんじでしょうか?
簡易な屋根は付いてるものの、野ざらしではないでしょうか。
一人暮らし用のマンション・アパートであれば、そういう方が多いと思います。

こういった状況だと自転車は、けっこう傷みます
風とおしが良いと、特に傷むようです。
さらに、防犯上の問題もありますよね。

自転車に乗らなくなってから1年ほどたったある日、乗ろうと思ったら雨風でボロボロになっていました。
(一目では自分の自転車だとわからなかったほどです。)

3.なければ事故らない

Double infringement | Dupla infração

自動車事故はよくニュースになりますが、自転車の対人事故もけっこうあります。
昨年は全国で負傷者が119,929人、死者が600人となっています。(警視庁より)
死者が出ていることからもわかるとおり、自転車の事故でも大きな被害がでます。

小5の自転車事故で"9500万賠償"の理由 死亡よりも生存の方が高額になる
いざというとき、自分の身を守ってくれるものは何か。その筆頭は「法律」だ。「プレジデント」(2017年10月16日号)の「...

こちらのニュースによれば、小学校5年生の自転車が歩行者と衝突。
被害者は寝たきりで意識が戻らない状態となり、慰謝料は9500万円とのことです。

自転車に乗るのをやめても、被害者になる可能性はあります。
しかし、加害者になる可能性はゼロにできます

日本は欧米に比べて道が狭く、自転車の対人事故が多いのです。
大学生や社会人になったばかりで明るい未来があるのに、自転車でうっかりで人をはねて莫大な慰謝料を請求されるなんて目も当てられません。

歩くことで誰かを傷つけるリスクをなくせるのなら、歩きませんか?
(どうしても乗らなければならない人は、自転車保険に入りましょう。)

Walking on the street

わたしは、引っ越してからは自転車を買っていません。
駅までは10分ほどかかりますが、歩いています。

どこへでも歩いて行くのも、なかなか健康的でよいものです。
一人暮らしの方、自転車を買わない選択肢もある、ということを知っていただければと思います。