新型コロナウィルスが流行り始めてから、ベランダで家庭菜園を始めました。
プランターを使っての小規模なものです。
去年の夏はプチトマトを育てるのが上手くいって、けっこう収穫できたので今年は種から育ててみようと思いました。
無事に芽は出たものの、ある日苗の横に変な白っぽいものを発見したんです。
1.苗に急に丸い物体
ある朝いつもどおりに、芽が出たトマトに水をあげようとベランダへ向かいました。
するとトマトの芽の隣に見慣れない丸いものが…。
最初は虫の卵やカタツムリかと思ったのですが、よく見るとキノコでした。
何も蒔いてないのに植物が生えて来るのは、初めての体験です。
プランター菜園を始めてから一度もありませんでした。
正直なところ気持ち悪い…。
しかも成長がめちゃ早いです。前の日は何もなかったのに。
翌日には傘が伸びて完全なキノコの形になっていました。
2.キノコが生えてきた原因
こうなってしまった原因を自分なりに調べてみました。
原因は土にありそうです。
普段はホームセンターで家庭菜園用の土を買うのですが、今回使用した土は100円ショップのものでした。
野菜全般に使える土ということで購入したのですが、開けてみると中身はかなり腐葉土の割合が高いものでした。
ここにキノコの胞子が最初から含まれていたのではと思います。
また、調べてみたところ日照時間が短いとキノコが生えやすくなるようです。
トマトの苗はまだ小さいので風の影響を受けにくい場所に置いたのですが、確かに日当たりも良くありませんでした。
3.キノコへの対策
キノコが生えてきてしまった場合の対策ですが、基本的に抜いて捨てれば大丈夫です。
再び生えてきてしまう可能性はありますが、そのたびに抜いて捨てましょう。
また、日当たりが悪いのであれば場所を変えましょう。
私の場合は日当たりの良い場所に変えることでキノコが生えて来なくなりました。
今回はサボってしまってのですが、
最初からこの土ちょっと心配だなという場合は、種を撒く前に一度熱湯消毒しておくのがオススメです。
これなら100均の土でも安心して使えます。
コロナのワクチン接種が進んでいますが、安心してどこへでも行けるようになるのには、まだもう少し時間がかかりそうです。
毎日ちょっとした変化があって家庭菜園もなかなか楽しいです。
(個人的には夏野菜/果菜がオススメ。トマト/ピーマン/唐辛子など。)
興味のある方はぜひ。