一人暮らしの節約で、一つあげるとすれば何でしょうか?
一般的な答えは自炊することかと思います。
電灯を極力つけないとか、水をあんまり出さないようにするとか、そういうのはちょっと古いです。
確かにエアコンの使用頻度はわりと電気代に直結しますが、電灯や水をケチって節約できる金額なんて多くて数百円です。
「我慢する節約というのは必ず失敗する!」
これは当サイトで節約について触れる時は、いつも必ず言うことです。
爪に火を灯すような生活を今日だけ行うことは、誰にでも簡単にできます。
しかし、それを明日も明後日も一年後もずっと続けられるでしょうか? 想像してみて下さい。
正直、お金が貯まる前に気が狂ってしまいそうです。
わたしの行っている節約法に我慢が必要なものは一つもありません。
具体的には、それぞれのサービスの廉価版/劣化版を利用してみることが多いです。
コンビニで有名メーカーのではなくて、プライベートブランドのお茶を買うような方法です。
これなら我慢は必要ないですよね、今までとほとんど何も変わらずに金額だけ安くなるんですから。
すべての方が使えるものではないかもしれませんが、私の節約法をいくつかご紹介します。
1.電気代を安くする裏技
難易度 :★☆☆
削減金額:年間1000~2500円
電気を節約する裏技ではないです。
外出する時は電灯やエアコンを消すといった程度の節約は各自で行って下さい。
そのうえでさらに電気代を安くします。
電気代を減らすためには電力会社を変えましょう!
いまは電力会社は自分で選ぶことができます、”電力自由化”というやつです。
「電力会社がいっぱいあってどこを選べば良いのかわからない」
「手続きが面倒くさい」
そんな声が聞こえて聞そうです。
実はそういう方にもオススメできる電力会社が、一つだけあるのです。
それは旅行代理店のH.I.Sが手がける電力会社”HTBエナジー”です。
この電力会社は各地域の電力会社(東京なら東京電力)よりも、一律で5%安い料金を設定しています。
変更すれば今よりも5%安くなるということです、わかりやすさも魅力ですね。
申し込みもネットからかんたんにできます。
”お客様番号”、”地点番号”だけは入力する必要があります。
これは毎月自宅ポストに投函される”電気ご使用量のお知らせ”に書いてありますので、確認してみて下さい。
支払い方法がクレジットカードのみ(コンビニ支払も選べるが手数料が毎月200円かかる)なので、そこは要注意です。
詳しくは公式サイトを確認してみて下さい。
Echange H.I.S.
2.髪を500円で切ってもらう裏技
難易度 :★☆☆
削減金額:1回につき3500円
髪を切ってもらうのってけっこうお金がかかりますよね。
平均4000円ぐらいでしょうか。
今は1000円カットのお店もありますが、カッコ悪い髪型にされないか心配で、私は入れないです。
紹介するのは、500円でしかもカッコよく髪を切ってもらう裏技です。
これにはアプリ”CUTTALOCA”(カッタロカ)を利用します。
このアプリに登録すると見習い美容師さんのカットモデルになる代わりに、髪を500円で切ってもらえます。
若い美容師さんは最新の髪型にチャレンジしたい方が多いので、オシャレに切ってもらえます。
若い人や流行に敏感な人へ、オススメしたいサービスですね!
もちろん無難な髪型にしてもらうこともできるので、わたしのような普通のサラリーマンでもOKです。
切ってもらった後に先輩美容師さんのチェックがあるので、おかしな髪型にされてしまうこともありません。
ちなみに、カラー/パーマは別料金ですが、通常料金よりは割り引いてもらえるとのことです。
詳しくは公式サイトへ。
3.新聞代をタダにする裏技
難易度 :★★☆
削減金額:月4000円
そもそも新聞を読んでいない方も多いと思います、Yahooニュースでも必要最低限の情報は手に入りますからね。
でも最近、日経やっぱり読んだ方がいいなと思いました。
自分が担当しているお客さん(企業)が、急成長している記事を読んだからです。
Yahooニュースには載ってないんですよね。
ということで、新聞を無料で読む裏技です。
このためには楽天証券に口座を作りましょう。
口座を持っている方は、投資ツール”マーケットスピード”から日経テレコン(楽天証券版)を利用することができ、新聞も読むことができます。
無料で利用するにはいくつかある条件のうち、一つを満たさなければなりません。
オススメは30万円以上の入金、もしくは楽天FXの口座開設です。
30万円の入金はハードルが高いと思うかもしれません。
しかし、そういう方も銀行に30万円以上の預金があるのではないでしょうか。
どうせ銀行に預けていても、ほとんど利子は付きません。
別に株を買ったりする必要はないです、証券会社に預り金として置いておくだけ。
ちょっと引き出すのが面倒くさい銀行として使えばよいのです。
利子は付きませんが、代わりに日経テレコン(楽天証券版)が利用できます。
その方が数十円の利子よりもずっとお得です!
30万円預けるのが難しい方は、楽天FXの口座を作りましょう。
口座を作るだけで入金する必要もありません。
それで日経テレコン(楽天証券版)が利用できるのだから、破格のサービスだと思います。
PC版/スマホ版のアプリがあるため、家でも外出先でも日経テレコン(楽天証券版)は利用できます。
詳しくは公式サイトをご確認下さい。
4.パケット通信料を0円にする裏技
難易度 :★★★
削減金額:月7000円
自宅にインターネット回線を引いている人しか使えない裏技です。
(それ以外の人も使えるけどあまり節約にならない)
まずスマホをインターネットができない契約に変更しましょう。
やり方がよくわからない場合は、ドコモショップ等の窓口で店員さんを通じて変更してみて下さい。
次にポケットWiFiを契約します。
電話しかできなくなったスマホも、ポケットWiFiを持っていればインターネットに接続することができます。
最後に自宅のインターネット回線を解約しましょう、自宅でのネット通信もポケットWiFiで行うようにします。
スマホの定額ネット料金6000円
+
家のインターネット料金3500円
-
ポケットWiFiの料金2500円
=
7000円の節約
金額は概算です。
月7000円も節約できるので、すごく大きい節約になります!
スマホの二年縛りがあったりして、切り替えるタイミングが難しいのが欠点ですね…。
ポケットWiFiは、どんなに使っても制限がかからない「SoftBank Air」をオススメします。
料金もどんなに使っても定額です。
外でも家でも使い倒しましょう!
詳しくは「SoftBank Air」の公式サイトへ。
5.まとめ
あなたにも使えそうな節約はあったでしょうか。
爪に火を灯す我慢の節約とは、どれもほど遠いですよね。
(カッタロカで切ってもらった髪型がどうしても気に入らないとか。その髪型で会社に行かないと行けないとか。そういう我慢はまた別で…)
我慢しないでできる節約、そういう視点で考えてみると今まで気づかなかった節約法が見えてくるかもしれません。
ぜひあなただけの我慢しない節約法を見つけてみて下さい!
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