賃貸の方は必見!全ての銀行からの振込手数料を無料にする方法

賃貸の方は必見!全ての銀行からの振込手数料を無料にする方法

わたしは現在賃貸マンションに住んでいます。
上京したばかりの頃は、会社が借り上げてくれたマンションへ寮という扱いで住んでいました。

自分で直接マンションを借りると、当然自分で家賃の支払いを行うことになります。
(寮の時は給料からの天引きでした。)

マンションの家賃の支払い方には、以下のような方法があります。

  • 振り込み
  • 口座振替
  • 手渡し
  • クレジットカード

支払い方法は物件によって決められてしまっていて、自分で選ぶことはできないことが多いです。
一番多いのは振り込みだと思います。
わたしが今住んでいるマンションも銀行振込しか選べませんでした。

毎月&忘れないように、自分で家賃を振り込み続けるのは、なかなかメンドくさいですよね。
良い解決方法を見つけたので、今回はそちらをご紹介したいと思います。

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1.家賃を振り込みで支払うデメリット

普通に家賃を毎月振り込みで支払うとなると、以下のようなデメリットがあります。

  • 毎月自分で振り込み作業が必要
  • 振り込み手数料は自分で負担(もったいない)
  • 振り込み忘れの可能性がある

しかし、実はこれらのデメリットは、銀行振込でも解決できるのです。

2.事前準備

この方法には、住信SBIネット銀行のサービスを利用します。

三井住友信託銀行が出資している、知名度・信頼度の高いネット銀行です。
いろいろな手数料が無料、また他銀行にはないサービスがあるのでそれを利用します。

口座開設もかんたんです。
書類を送る必要はありません。
パソコン/スマホからのインターネット手続きだけで開設可能です。

詳細は公式サイトからご確認下さい。

■ 住信SBIネット銀行 公式サイト

今回の方法を使うとしても、給与振込口座を変える必要はありません。
会社によっては、給与振込の銀行が指定されている場合もあって変えられなかったりしますからね。
給与振込口座がゆうちょ銀行地方銀行でも全く問題ありません。

3.「定額自動入金サービス」

自動&無料で振り込むための1つ目のサービスです。

「その他銀行口座」から「住信SBI銀行口座」へ、毎月5日または27日に指定金額を引き落し、自動的に入金することができる仕組みになります。
住信SBI銀行口座への口座振替サービスと考えれば、わかりやすいと思います。
本サービスは手数料無料です。

まずはこのサービスを利用して、5日のタイミングで「給与振込口座」から「住信SBI銀行口座」へ、家賃分の金額を入金しておきます。

定額自動入金サービスの説明図

このサービスを利用すれば、給与の振り込まれた銀行から住信SBIネット銀行へ自動的にお金を移動させることができます。

4.「定額自動振込サービス 」

指定した振込先に、毎月の振込日と振込金額を指定して
繰り返し自動的に振込ができる仕組みです。
住信SBI銀行口座からどこか別の銀行口座への口座振替サービスみたいなものです。
このサービス自体は、手数料無料です。

振込手数料は別途必要です。
しかし、住信SBIネット銀行はランクに応じて振込手数料が無料になります。
ランクが最低でも、月1回は無料です。
(家賃振込の前に使い切っちゃダメですよ!)

このサービスを利用して、月末までに大家さんの口座へ家賃の振込を行いましょう。
私は余裕をもって毎月20日を指定しています。

定額自動振込サービスの説明図

このサービスを利用せずに毎月自分で振込を行っても、特に問題はありません。
でも、このサービスを利用すれば、家賃が自動で引き落とされます。
家賃を振り込み忘れてしまった経験がある方には、絶対オススメです。

振込手数料が無料のネット銀行は他にもありますが、自動で振込ができるのは住信SBIだけです。
家賃の口座振替ができない賃貸物件はとても多いです。
なので、非常にありがたいサービスだと思います。

補足ですが、住信SBIはポイントサービス「スマプロポイント」を行っています。
定額自動入金サービスがポイント付与の対象のため1回30ポイント、毎月使えば年間で360ポイント付きます。
500ポイント以上貯まると現金と交換できるため、2年弱で500円~700円もらえます。
毎月一回無料なうえに、さらに2年に一度お小遣いがもらえます。
(本当に子供のお小遣いみたいな金額ではありますが。)

5.この方法のデメリット

一般的に給料の振込日は25日のところが多いと思います。
しかし、この方法では毎月5日に家賃を住信SBIへ移します。
給料が振り込まれる前に家賃分の金額を移動させることになりますので、給与振込口座に余裕が必要です。

(定額自動入金サービスでは5日以外に27日も指定できます。
しかし、定額自動入金サービスで住信SBI口座へ入金されるのは、引き落としの4営業日後です。
家賃の振込は月末を期限としている大家さんが多いので、間に合わなくなってしまいます。)

カツカツの状態でなんとか家計をやりくりしているような状態では、今回紹介した方法は使えません。
そもそもの給与振込口座を住信SBIに変更するなどの検討が必要だと思います。

6.まとめ

今回の方法であれば、あなたの給与振込口座がどこであっても、毎月家賃を自動&無料で振り込めます。
実際に、わたしの給与振込口座は三井住友銀行で大家さんの口座は東京三菱UFJ銀行ですが、毎月家賃を自動&手数料なしで振り込めています。

振込手数料が無料になるのは、少額ながら家賃の値下げに等しいです。
もちろん家賃に限らず、駐車場代や授業料にも応用できます。
この方法であなたの生活から、振込手数料と振込作業を無くしてみませんか?