先日、湯村温泉の旅館明治へ行ってきました。
太宰治や井伏鱒二など文豪にゆかりのある旅館でした。
なかなか良い旅館だったのでレビューします。
今回の旅行の目的は、温泉で疲れを癒やすことでした。
疲れた時に気軽に行けるような、リーズナブルで居心地のいい温泉宿という条件で探しました。
温泉地をどこにするかはこちらのブログを参考にしました。

今回は近さ重視。
湯河原とどちらにしようか迷いましたが、今回はプライベートでは行ったことがない甲府に決定。
旅館はコチラのブログを参考にしました。

古いけど、いいお宿みたい…。
楽しみです!
1.アクセス
甲府へは新宿から特急で一時間半。
長野へ行く方もこの路線を使うため、特に帰り(日曜日夕方以降)はけっこう混みます。
二人以上で行く方は指定席がオススメです。
(一人なら、自由席でも必ず座れそうに見えました。)
旅館までは、路線バスで15分弱。
そこから徒歩で5分ほど。
歩きながら湯村温泉の他の旅館も見れるし、さほど不便だとは感じません。
2.雰囲気
旅館の外観はこんなかんじ。
けっこういい雰囲気です。
3.フロント
レトロでいい感じです。
脇に太宰治の資料コーナーがありました。
15時からチェックイン可能。
15時ちょい過ぎの早い時間に行ったので受付に誰もいませんでしたが、
ボタンを押したら女将さんが出てきてくれました。
4.部屋
部屋はこんなかんじ。
正直ボロいところもありますが、きちんと掃除はされていました。
女将さんが施設を案内しながら部屋まで連れて来てくれました。
お茶も入れてくれて、ホテルだとそこまでしてくれないので新鮮です。
トイレはウォシュレットではありません。
そこだけは残念。
エアコンはわりと新しいみたい。涼しいです。
電源を入れたまま寝たので、夜中は少し寒いぐらいでした。
5.温泉
カメラを持ち込むのはためらわれたので、写真は公式サイトをご覧下さい。
私には男性風呂の様子しかわかりませんが、湯船はやや大きめのものが一つ。
洗い場は7つありましたが、2つは故障でお湯がでない状態でした。
加水なし加温なし消毒もなし、本当の源泉かけ流しです。
お湯がドボドボ湧いていて、浴槽から溢れた分は惜しげもなく排水口へ流しています。
なんだかすごく贅沢をしている気分!
温度は40度ぐらいでややヌルめのお湯。
源泉かけ流しだとちょうどいい温度にならないのは仕方がないところ。
熱すぎて入れないよりは良いです。
おかげで長時間浸かっていられます。
夕方、夜、朝と3回入りましたが、疲れはけっこう取れました。
ただ口コミをみると、冬はぬるすぎて寒いという意見もありました。
温かい時期がオススメかも。
6.食事
夕ご飯です。
近所のお婆ちゃんみたいな方が配膳してくれます。
(失礼かな…)
一つ一つの量は多くないですが、品数はすごく豊富!
どれも美味しいです♪
後から馬刺しと、湯葉を使ったオムレツ?が追加。
さらにご飯とお味噌汁も来ました。
小鍋の中身。
豚肉ときのこ、後は白菜かな。
デザートは巨峰と地元名産のシャインマスカット。
果物あんまり好きじゃないのですが、この巨峰は美味しかったです。
朝食です。
ここにあと焼き魚とご飯とお吸い物が付きます。
十分な量かと思います。
7.お会計
食事代、入湯税合わせて1人9,870円でした!
素晴らしくリーズナブルですね。
早い時間に旅館に入ったのですごくゆったり出来たし、
何回も温泉に入れて大満足です。
トイレがウォシュレットで温泉が後もう少し熱ければ、100点かな。
興味のある方はぜひ一度どうぞ!
※↓この本の中でも「旅館明治」が紹介されています!
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