年末は大掃除をしました。
とはいっても、完璧に全部を掃除したわけではありません。
汚れているところを重点的にです。
今年は風呂場と、玄関のカギ穴を特に力を入れて掃除しました。
カギ穴はここ数ヶ月調子が悪く、カギをかけるたびに違和感がありました。
差し込むときは問題ないのですが、回すときにスムーズに回らないのです。
方法を調べて、鍵と鍵穴を掃除してみたところ、スムーズに回るようになりました。
やり方もとても簡単でしたよ!
1.カギ穴の掃除
鍵がスムーズに回らないと油を差したり、錆止めを使ったりする方がいますが、これは絶対にダメです。錆びて回らなくなったわけではないからです。
こういったものを使うと鍵穴の中で固まってしまい、ますます回らなくなってしまいます。
カギ穴の掃除が具体的に何をやるかといえば、中に溜まった埃や小石を取り除くことになります。
極小な小石などが入り込むことで、それで噛んで鍵がスムーズに回らなくなってしまうのです。
方法は2つあって、掃除機で吸い出すか、エアダスターで吹き飛ばすかになります。
わたしはエアダスターを使用しました。
持っている掃除機がスティックタイプでカギ穴に合わせるのは大変そうだったのと、パソコンの掃除用のエアダスターが部屋にあったからです。
先端をカギ穴の下側へ入れて1回、上側へ入れて1回スプレーしました。
エアダスターは時期によってかなり値段が変動します。
上記も高いものではないですが、
購入の際はAmazonやヨドバシなどで一番安いものを比較してみて下さい。
2.カギの掃除
まずは汚れを取り除きます。
カギの表面にも、目に見えない小さな小石が付いています。
エアダスターなどで吹き飛ばしましょう。
次にカギの表面を滑らかにします。
これにはなんと鉛筆を使います!
鉛筆でカギの溝をなぞることで、黒鉛がこびりつき鍵の表面を滑らかにしてくれるのです。
Bや2Bなど濃いものだと、より効果が高いようです。
わたしは鉛筆がなかったので、シャープペンシルで代用しました。(今どき鉛筆のある家は少ないですよね)
芯はHBです。
ダメ元でやってみたところ、しっかり効果を感じられました。
3.まとめ:自分でできることもある
カギ穴の掃除方法は、以下のLIXILのページが参考になりました。
カギ穴の調子が悪くなった当初は安直に考えてしまって、油をさそうかと考えていたため危ないところでした。
助かりました!
実際に自分でやってみて、シャーペンでカギのお手入れができることがわかったのは、大きな発見でした。
今後はたまにシャーペンでカギをなぞって、お手入れしようと思います。
放っておいて、カギが回らなくなってしまってからでは手遅れです!
たまにで良いので、自分の家のカギ穴をお手入れしましょう。