新型コロナウィルスの被害に対して全員がもらえる10万円給付。
オンラインでの手続きについては、多くの市区町村で5/1から申請の受付が開始しています。
オンラインでの手続きにはマイナンバーカードが必要です。
普及率14%とのことなので持っていない方が、多いのではないでしょうか。
私はマイナンバーカードを持っています。
証明書が必要な場合に免許証だと他にもう一枚何か必要なのに、マイナンバーだと一枚で済んだり、何かと便利だからです。
毎年確定申告する人なのでe-Taxでも利用しています。
1.物理的に必要な物
マイナンバーカードで電子申請を行うには必要最低限以下のいずれかが必要です。
・PCとカードリーダー
・NFC搭載スマホ
NFCはタッチでいろいろ処理できる機能です。
スマホでSuicaやEdyを使えるのであれば間違いなく付いていますし、そうでなくても付いている物もあります。
私は毎年PCとカードリーダーでe-Taxを利用しています。
同じような手続きで10万円給付の申請もできると思っていたのですが…
なんと今回は電子申請が使えませんでした。
2.10万円給付がオンラインでできなかった理由
それはマイナンバーカードの電子証明書が失効していたからです。
マイナンバーカードでe-Taxやコンビニでの住民票交付などを利用するためには、電子証明書が必要です。
この電子証明書はマイナンバーカードの中にデータとして書き込まれているものになります。
有効期限があり、発行日から5回目の誕生日まで。
それを過ぎると役所で更新手続きが必要になります。
でも私の電子証明書の期限は2022年まででした。
期限による失効まではまだ時間があったんですよね。
3.なぜ期限の前に失効したのか
電子証明書は、期限が来なくても失効する場合があります。
それは氏名、生年月日、性別、住所に変更があった場合です。
実は私は今年の3月に引っ越しをしました。
その時に電子証明書の更新が必要だったということですね。
転入手続きだけで十分だと思っていました…。
今から更新に行こうにも、役所が空いている時間は仕事があります。
(テレワークではありますが。)
直近は休みも取れそうにないので、諦めて郵送での申請にするしかなさそうです。
関連商品