わたしは麻婆豆腐がけっこう、いやかなり好きです。
「マーボー豆腐の素」を買ってきてよく作ります。
あとは豆腐だけ買えばいいので、簡単に作れて便利ですよね。
(ひき肉も買わないといけないタイプもありますが。)
スーパーに行ったらわかると思うのですが、「マーボー豆腐の素」にもいろいろな種類があります。
私は「新宿中村屋」のが好きなんですが、それは1食分入りで200円ぐらい。
プライベートブランドの安いやつだと、2食分入りで160円。1食あたりだと80円!
ずいぶんと値段が違います。
「どっちを買うべきかなー」とスーパーの棚の前で悩むわけです。
安いやつは辛味が足りなくて、美味しくないんですよね。
悩んでパッケージを見比べた結果、私はおいしさと安さを両立させる方法に気づきました。
1.おいしいマーボー豆腐の秘密
マーボー豆腐の素って、何でできてるかご存知ですか?
マーボー豆腐の素は、豆板醤をメインにいくつかの醤(ジャン)でできています。
豆板醤がマーボー豆腐のうまさと辛さを作っているわけです。
新宿中村屋のマーボー豆腐の素にも、豆板醤が入っています。
でも、プラスアルファがあるんです。
新宿中村屋のマーボー豆腐の素には、「辛みと香りの小袋」というやつが付いてきます。
これの中身は何かというとホアジャオです。
2.ホアジャオとは
ホアジャオは「花椒」と書きます。
中国山椒、四川山椒と呼ばれることもあるものです。
独特のさわやかな香りと、痺れるような辛みがあります。
これを入れると、香りと辛みが増して美味しい本場のマーボー豆腐になるわけです。
特に香りですね。
食欲をかきたてる独特の香りがします。
匂えばああこの香りのことかと思うはずです。
3.どこで買えるか
「ホアジャオなんて初めて聞いた」という方、けっこういるのではないでしょうか?
でも、実はけっこう普通に売ってます。
大きいスーパーならほぼ絶対あるはずです。
値段も130円ほど。
↑スーパーにあるのはおそらくこれ。
近所にあるスーパーの中華食材コーナーでも、意外と見つかるかもしれません。
もちろんネットでも買えます。
ちなみに、ホアジャオを入れる量はちょっとだけにしましょう。
人によっては、ひとつまみでもちょっと多いかもしれません。
ドバっと入れると、辛くて食べられなくなってしまいます(笑)。
安いマーボー豆腐の素でも、ホアジャオを入れると美味しいというお話でした。
あなたも是非一度、試してみて下さい。
(追伸:ホアジャオをたっぷり使った、汁なしタンタンメンが買えるお店があります。 私はあまりの辛さにびっくりしました。辛いのに強い方は良かったら試してみて下さい。)