わたしは社会人7年目です。
社会に出て、それぐらいの時間を過ごせば、仕事の失敗だってもちろんあります。
そう、例えば寝坊したこととか。
わたしがまだ新人だった時の話です。
8時に出社して、夜勤明けの先輩から引継ぎを受ける予定でした。
しかし、目が覚めて時計を見ると、
すでに8時でした。
「やっちまった・・・。先輩にシバかれる・・・。」
この時の感情を、私は生涯忘れることはないでしょう。
これ以来、わたしは早起きが必要な日は、特別な対策をとることにしました。
とは言っても、難しいことではありません。
誰でも、明日からでも実践できる3つのことです。
1.水分をしっかり取る
「すごく疲れていたから、12時間も寝ちゃった!」みたいな自慢をしている人、たまに見ますよね。
こういう人は、寝る前に水分を取っていなかったのでしょう。
水分をしっかり取っていれば、連続して12時間も寝ることはできないはずです。
寝る前にコップ1杯の水を飲むようにしましょう。
朝トイレに行きたくなって必ず目が覚めます。
飲みすぎると、夜中に目が覚めてしまいます。
そこだけご注意下さい。
2.特別な朝食を用意しよう
わたしは、普段の朝食はパンです。
でも寝坊できない日の朝は、お米を食べるようにしています。
普段とは違う朝食を用意しておけば、目が覚めた時にまず食べ物のことが頭に浮かぶはずです。
そうなればこちらのもの、食欲が出てきて、そのままベッドから出られます。
二度寝防止に効果的です。
前日にわざわざ朝食を用意することで、「明日は特別な日だ」と気合も入りますからね。
3.目覚ましは2つ
正直なところ前述したことを準備すれば、目覚ましは1つあれば十分です。
しかし、最後の切り札としてサブの目覚ましを用意しましょう。
メインの目覚まし時計より、5分遅くサブの目覚ましをセットします。
サブの目覚ましは、最後の切り札です。
その音を聴くことはあってはいけません。それは一度寝過ごしたことを意味するからです。
その思い込みが大切です。
その思い込みがあれば、例え二度寝してしまったとしても、
聴きなれないサブの目覚ましが鳴った時、驚きで必ず目が覚めるはずです。
ちなみに、わたしはサブの目覚ましは、スマホを使っています。
特別な一日だけであれば早起きはかんたんです。
「水を飲むだけなんて簡単なことでは頼りない」と思うかもしれません。
でも、簡単にできることだからこそ、ぜひ一度試してみて下さい。
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