わたしは、人と話をするのが苦手です。
コミュ障と呼ばれる人間なのかもしれません。
もちろん、友達なんてほとんどいません。
しかしそんな私でも、もう6年以上も社会人として働いています。
苦手なコミュニケーションが必要な仕事も、当然あります。
お客さんと話をしたり、場合によってはプレゼンテーションも行わなければなりません。
苦手な仕事に立ち向かうのは、本当にしんどいです。
そんな私が苦手な仕事になんとかして立ち向かおうとする時、何を考えているかをご紹介したいと思います。
根性論です。あらかじめご了承ください。
photo by binu kumar
1.できない仕事は来ない。
あなたの上司は、信頼できる方でしょうか?
あなたに任された仕事がもし失敗すれば、困るのはあなただけではありません。
上司や同僚だってただでは済みません。
上司は、あなたにできる仕事だから、あなたにお願いしているのです。
世の中には、無能な上司もいると思います。
あなたに、できない仕事を押し付けてくることもあるかもしれません。
しかし、それで失敗してもあなたの責任ではありません。
あなたの力量を見誤った、あなたの上司の責任です。
それぐらい開き直った気持ちで望みましょう。
大事なことなので、もう一度言います。
あなたにできる仕事だから、あなたの所へ来たんです。
2.カッコ悪く行こう!
photo by Paul L Dineen
あなたが苦手だと思っていることは、=(イコール)あなたが他人より劣っていると思っている部分です。
わたしの場合であれば、
「話すのが下手だから、うまく自分の言いたいことを伝えられない・・・。」
「他の人と同じようにやっているつもりなのに、結果が出ない。オレはダメだ・・・。」
と思っているわけです。
もしも本当に劣っているのであれば、他の人と同じやり方でうまくいかないのは当然です。
自分だけの工夫を考えましょう。
例えば、声が小さいのであれば、身振り手振りを大げさにして、相手の注目をひいて話を聞いてもらいましょう。
大きなジェスチャーで話をしていれば、同僚にイジられることもあるかもしれません。
でも、そんなことはどうでもいいんです。
大事なのは、結果を出すことです。
そして、あなたが結果を出すには、カッコ悪い方法しかなかったわけです。
キレイに着陸することなんか、誰も求めていません。
火を噴きながらの胴体着陸で良いのです。
「墜落だけは絶対にさせない。」
そういった強い気持ちを持って、仕事に立ち向かいましょう!
photo by Rocco Lucia
3.まとめ
近いうちに、また私へ苦手な仕事がまわってきそうです。
もう30代なのですが、正直にいえば怖いとすら感じてしまいます。
でも、逃げるようなことはしません。
だって、怖さを感じないで平然と仕事をこなす人より、
恐怖をがんばって克服して、仕事に立ち向かう人の方がカッコいいでしょ?
(ナルシストなのかな 笑)