携帯料金&インターネット回線料金の節約方法について、第3弾です。
今回はインターネットの回線はそのままで、携帯料金のみを節約します。
家で動画とかよく見るからインターネット回線はそのまま残したい、という方向けです。
もちろん普通に携帯料金を節約したい方も歓迎ですよ。
家のインターネット回線をあまり利用していない方は、以下の記事もオススメします。
約2年間スマホとWifiルータの2台持ちで過ごしてきましたが、さらなる料金の節約を求めてスマホとガラケーの2台持ちに変更しました。
やってみたら、すごく料金が下がりました。
なんと毎月2000円以下で済むんですよ!
電話番号もEメールアドレスも従来のものがそのまま使えて、スマホも持てるのです。
なぜみんなやっていないのか、不思議に思います。
1.今の携帯料金の内訳
「なぜ2000円の支払いで済むの?」と疑問に思う方もいるかと思いますので、内訳をご紹介します。
auガラケー:1205円
(プランEシンプル:1486円)
(誰でも割+家族割:-743円)
(WEB de 請求書割引:-20円)
(EZ WIN:300円)
(通話料など:93円)
(消費税:89円)
simフリースマホ:756円
(OCN モバイル ONE データ通信専用SIM 110MB/日コース:900円)
(OCN光モバイル割:-200円)
(消費税:56円)
合計で1961円です。
ガラケーの通話料は、電話する機会が多くなれば変動する可能性があります。
それ以外はすべて固定料金です。
2.二台持ちへ変更する手順
2台持ちに興味がある方のために、ざっくりした手順を記しておきます。
ⅰ.ガラケーを用意する
まずはガラケーを用意します。
昔使っていたものが残っていれば、それでも良いです。
ない場合は、AMAZONなどで白ロムを購入しましょう。
わたしはAMAZONで、GRATINAを購入しました。
ⅱ.ガラケーに契約を変更
スマホからガラケーに契約を変更します。
ネットからプランを変更して、simを差し替えるだけで済む場合もあるみたいです。
キャリアや機種によって異なりますので、ご確認下さい。
わたしはスマホと新しいガラケーを持って、auショップで持込機種変更を行いました。
ⅲ.スマホを用意する
これまで使っていたスマホがsimフリー端末であれば、そのまま使えます。
わたしは新しくNEXUS5を購入しました。
(2018年現在はZenFone4を使用しています。)
ASUS ZenFone4 SIMフリー スマートフォン (ブラック/5.5インチ)【日本正規代理店品】(オクタコアCPU/6GB/64GB/3300mAh) ZE554KL-BK64S6/A
またsimフリー端末でなくても、simによっては使える場合があります。
ドコモの機種は、使える確率が高いです。
以下からOCNモバイルONEのすべての動作確認機種が見れます。
ⅳ.格安simを用意する
選んだスマホに合わせて、格安simを選びましょう。
わたしはOCN モバイル ONEを使用しています。
(月コースが良い方にはUQモバイルをオススメします。
月3GBで980円ですが、格安SIMで最も通信速度が速く快適です。)
simは標準sim、マイクロsim、ナノsimがあります。
スマホの機種により異なりますので、間違えないように注意して下さい。
simカード購入後、利用登録をおこなうことで使えるようになり、月々の支払いが発生します。
Ⅴ.備考
ガラケーやスマホを新規に購入した場合、けっこうお金がかかります。
わたしは65000円ほどになりました。
(ガラケー:10000円+スマホ:50000円+simや機種変手続き代:5000円ぐらい)
ガラケーを中古にしたり、スマホを安いものにすることで費用はもっと抑えることができます。
例えば価格コムで☆4.3と高評価の”OPPO R15 Neo”は、25,000円程度で購入可能です。
毎月の支払いが2000円になることを考えれば、今スマホに毎月6000円支払っている方は、毎月4000円が節約できることになります。
初期費用が65000円かかっても、16ヶ月~17ヶ月で元を取ることができます。
このあたりも踏まえて、ご検討下さい。
3.オススメの格安SIM
わたしも使用している、OCNモバイルONEをオススメします。
他のsimにはない便利な機能があります。
ⅰ.日単位のプランがある
普通の格安simは、月単位プランです。
月1GBのプランであれば、月の合計が1GBまでは高速通信、1GBを超えると低速通信になります。
例えば月中に(15日ぐらいに)間違って大きなアプリを落としてしまって、月合計が1GBを超えてしまったりすると、
残りの半月はずっと低速通信で過ごさなければなりません。
日単位のプランであれば、こういったことは起きません。
間違って大きなアプリを落として制限を超えても、次の日になればまた高速通信が復活します。
ⅱ.プロバイダがOCNの人はお得!
家のインターネット回線でプロバイダがOCNの場合、OCN光モバイル割を受けることができます。
OCNモバイルONEの利用料金が、毎月200円割引になります。
格安simはどの会社を選んでも、容量が同じであれば値段はそんなに変わりません。
なので、プロバイダがOCNの方はsimもOCNを選んで、割引を受けるのがお得だと思います。
ⅲ.高速通信と低速通信の切り替え機能がある
通常の格安simは、制限容量を超えるまでは高速通信、超えたら低速通信です。
スマホは勝手に通信していますから、いざ使おうと思ったら、いつの間にか低速通信になってしまっていることもありえます。
その点OCNモバイルONEには、ターボ機能があります。
これは専用のアプリを使用して、容量制限ありの高速通信と容量制限のなしの低速通信を、手動で切り替えるものです。
スマホを使わない仕事中は低速通信、使いたい通勤中は高速通信なんてこともできますよ。
OCN モバイル ONE公式サイトへ
4.まとめ
2台持ちがお得であることについては、日経新聞でも記事になっていました。
しかし、まわりを見渡してみても2台持ちをしている人は多いとは言えない状況です。
2台の端末を持ち歩くのが面倒臭いからでしょうか。
何事にもメリットとデメリットがあります。
2台持ちにすると、ガラケーとスマホの2台を持ち歩かなければなりません。
電池切れも2台気にすることになります。
しかし、月の支払いが2000円になるというのは、そのデメリットを補って余りあるメリットだと思います。
(ちなみに最近のガラケーは、マイクロUSBケーブルで充電できます。)
慣れてしまえば2台持って歩くことは、それほど面倒とは感じません。
わたしは「もっと早くガラケーとスマホの二台持ちにすれば良かった」と思っています。
auのスマホをそのまま使いたい方へ。