この写真を見てみて下さい。一人の男性が写っています。
私はこの男性のようなタイプの人間が苦手です。
明るくてひょうきんな人です。
私は陰と陽でいえば、陰な人間です。
自分でも暗い人間だと思います。
なのでどうしても、陽なタイプの人間と出会うと避けてしまいます。
しかし、私と仲がよい人間はみんな陰な人間かといえば、そうではありません。
明るいあの人と私がどうして仲良くなれたのか、振り返ってみようと思います。
1.すぐに目を逸らさない
自分と性格の合わなさそうな人がいたら、普通は目を逸らしてしまいますよね。
しかし、ちょっと考えて見て下さい。
目が合った時に相手がすぐに目を逸らしたら、あなたはどう思うでしょう。
「自分は暗いから嫌われてるんだ」と思うのではないでしょうか。
明るい人だって同じです。
暗い私がすぐに目を逸らしたら、「自分は煩わしいと思われてるんだ」と感じるでしょう。
向こうから私にはなかなか近づいて来なくなってしまいます。
ずっと目を合わしたまま見つめ合えとは言いませんが、目が合ったら一呼吸置いてから逸らすことを心掛けましょう。
2.共通の話題を探す
根明な人とはなかなか趣味が合わないと思ってしまいますが、それは取り越し苦労なことが多々あります。
話をしてみたらスポーツの話題で盛り上がったり、意外と相手がゲーマーなことが発覚したりします。
何でもいいので相手と共通の話題を探しましょう。
上司の悪口や、会社への不満でもかまいません。
一度、話が盛り上がれば、相手への苦手意識は吹き飛んでいるはずです。
3.相手も人間であることを意識する
根暗なわたしは、「明るい人間は何の不安もなくひょうひょうと生きているに違いない」とよく思ってしまいます。
落ち着いて考えてみれば、そんなはずはないのです。
根明な人と仲良くなって話を聞いてみると、テンションの上がらない日があったり、意外とくだらないことで悩んでいたりしています。
相手も同じ人間です。
実はあなたと同じくらいに、悩みや不安を抱えているんですよ。
4.まとめ
一見あなたと気が合わなさそうなアノ人も、あなたと同じ人間です。
表に出さないだけで、不安な気持ちや暗い気持ちも持っています。
ぜひ一度、勇気をもって話をしてみて下さい。
意外と親友になれるかもしれませんよ。
関連書籍