本との出会いは一期一会?良い本は必ずその場で買うべき理由。

本との出会いは一期一会?良い本は必ずその場で買うべき理由。

私の趣味は書店へ行くことです。
本を読むことではなく、本屋へ行くことが私の趣味です。

びっくりされるかもしれませんが、書店へ行くことはとても楽しいことです。
たとえ本を買わずに帰ってもそう思います。

私の書店の楽しみ方は、その店舗の個性を探すことです。
当然書店ごとにレイアウトはまったく違いますし、置いてある本のラインナップにも差があります。
力を入れているジャンルも違うし、手書きPOPもよく見てみるととても楽しいです。

そんな私が最近気付いたこと。
それは「本との出会いって一期一会だな」ってことです。

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1.再会できない本って意外と多い

学生から社会人になりたてのお金がなかったころ、
本屋で面白そうな本を見つけてもその場では買いませんでした。
一旦覚えておいて、帰ってからネット検索で古本がないか探していました。

その方法で安く買えた本もいっぱいあるのですが、
古本が見つからずに結局買わずじまいになってしまった本も数多くあります。
もう新品で買おうと思って書店へ行くともう置いてなかったり。

今は昔よりは懐に余裕があるので、良い本だなと思った本は必ずその場で買うようにしています。
金に糸目をつけないってやつです。
まあ、数千円ですし、古本屋で処分すればいくらか戻ってきますからね。

2.本には賞味期限がある

本は食べ物じゃないので賞味期限なんかない。
それはその通りです。腐らないですし。
でも本には、あなたが読むべき時期の賞味期限があるのです。

仕事や交友関係で悩みを抱えているあなたへ、オススメの本が一冊あるとします。
それは今のあなたにはとてもピッタリな本です。

でも、一年後のあなたにもオススメな本かといえば、それは違うと思います。
その悩みごとは自分で解決してしまっている可能性が高いですし、きっとまた別の悩みを抱えていて、もっと別にオススメの本がある状態になっているのではないでしょうか。

これが私が考える本の賞味期限です。

書店で何気なく手に取って、良いなと思った本。
それはその瞬間のあなたにとって良い本なのです。
後で買ったのでは、本の賞味期限が過ぎていて役に立たないかもしれません。

3.まとめ:本との出会いは一期一会

・また今度と思っていると再会できないことがある。
・その本があなたにとって必要な本である期間には期限がある

以上2点が、良い本は必ずその場で買うべきであると考える理由です。

共感していただける方がいれば嬉しいです。