駅やカフェにあるフリーWiFi、使っていますか?
使いすぎて速度制限がかかってしまったギガ不足の時や、そもそも通信量を節約したい時にとても便利ですよね。
接続も簡単にできます。
でも、フリーWiFiって実は危ないという話を聞いたことはないでしょうか。
1.フリーWi-Fiはここが危ない!
フリーWiFiの通信内容は暗号化されていないため、誰かに盗み見られてしまう可能性があります。
「そんなことなかなか無いでしょ?」
私も最近までそう思っていました。
でも先日意外なところで危機感を覚えました。
チェーン店のカフェでフリーWiFiに接続して、Twitterでいろいろ呟いたりしていたところ、突然そのチェーン店のアカウントからフォローされたのです。
別にそのカフェのことをツイートしたりはしていません。
「フリーWiFiの通信内容は確実に誰かに見られている」
急に怖くなりました。
2.フリーWiFiはアプリでかんたんに安全化できる
フリーWiFiを安全に使用するためには、暗号化する必要があります。
実は、スマホであればアプリをインストールすることで簡単に実現することができるのです。
私が使っているのは「1.1.1.1」というアプリです。
開発元は海外企業ですが、日本も含めて使用者/レビューともに多いのでそこそこ信用できるアプリだと思います。
アプリ自体は無料で使用することができます。
アプリの画面はとてもシンプルで、画面中央のボタンを押すとVPN接続になり、もう一度押すと解除できます。
VPN接続になっていればヘッダーに鍵マークが表示されるはずです。
(Andoroid端末にて確認。)
また、接続元のIPやプロバイダを調べるサイトでも確認できます。
通常時はインターネットサービスプロバイダにはWiFiの提供元会社などが入りますが、「CLOUDFLARENET」という見慣れない表記がされるはず。「1.1.1.1」の開発元の会社名です。
これがVPNサーバを経由して通信できていることを表しています。
3.更に強固なセキュリティを目指す場合
ここまでに紹介した方法で、フリーWiFi使用時のセキュリティはかなり向上します。
ただフリーWiFiだとやはり限界があり、第三者による通信の傍受は防ぐことができますがWiFiの提供者から完全に通信内容を隠すことはできません。
これを避けたい場合には有料WiFiの使用を検討しましょう。
駅やカフェには無料WiFiと併設して、三大キャリアやその他業者の有料WiFiがあることがほとんどです。
(私は最近ワイヤ・アンド・ワイヤレス提供のギガぞうを使っています。月額税込200円です。)