Googleマップのストリートビュー、行ったことのない場所の風景が見れてとても便利です。
下見に使うのが最も便利な使い方かなと思います。
例えば、行ったことのない居酒屋への道順だったり、旅行先で歩く場所のルートを前もって確認したりです。
それ以外に私は地方出身なので、たまに地元の景色が見たくなって使うことがあります。
実家や昔通っていた高校を見てみたりします。
10年ほど前に実家の建て替えがあったのですが、最近結婚したので建て替え前の写真を奥さんに見せたいなと思いました。
でも今ストリートビューでみると建て替え後の写真なんですよね。
Googleストリートビューで昔の風景を見る方法がないのか調べてみました。
すごく簡単だったのですが、全然存在を知らなかったのでメモとして残しておきます。
1.パソコンでの使い方
私の実家の場所がバレるのは困るので、昔西葛西にあった思い出のゲームショップで説明したいと思います。
万人向けにちょっと冗長な説明です。
まずはブラウザ(GoogleChrome等)から、風景の近くに行くためのキーワードで検索します。
住所がわかれば確実ですが、近くにある建物などでも大丈夫です。
ここでは西葛西のイオンの近くあったので「西葛西 イオン」で検索します。
これだと普通の検索なので「地図」をクリックします。
下のような画面に行けるはずです。
右下にある人の形を長押しで掴みます。
地図上の見たい景色の場所で放しましょう。
上記のような画面になるはずです。
こちらが私の探していた、西葛西の昔ゲームショップがあった場所。
ゲームショップが潰れた後はクリーニング屋になっていたと思うのですが、その後また変わったようです。
埋め込みだと見えないのですが、左上が以下のような形になっているはずです。
この中にあるアナログ時計のようなマークを押すことで、昔の風景を見ることができます。
スライドバーを動かすことで少しずつ過去に戻れます。
一番古い2009年まで戻ることで、ゲームショップがあった当時の風景まで戻れました!
懐かしいな…当時発売されたばかりのペルソナ4を確かここで買ったんですよね。
2.スマホでの使い方
GoogleタイムマシンはPCでのみ利用可能な機能だったのですが、2022年からスマホ(Android/iPhone)でも利用可能になりました。
まずはアプリのGoogleマップを起動しましょう。
PCの時と同じく、まずは見たい風景の近くに行くためのキーワードで検索します。
こんなかんじですね。
次に、見たい風景の地点を指で長押しします。
指される場所が変わったはずです。
この状態から左下に表示される写真をタップすることで、Googleストリートビューへ行くことができます。
見たい地点の現在の風景まで来ることができました。
ここから下部にある「他の日付を見る」でタイムマシンに入ることができます。
スマホからも懐かしのゲームショップを見ることができました。
今はもうない実家や親戚の家が見たい時など、使用用途はけっこうあると思います。
コロナ禍で潰れてしまったお店を探して見るのも良いかもしれませんね。