恥ずかしながら、ずっと郵便局で手紙を出したことがありませんでした。
書類などを送る時は親へ頼んでしまうか、対面はどうも面倒くさいなと思ってしまい、料金不足にならないように多めに切手を貼ってポストに投函していました。
社会人になって、一人暮らしになって、ようやく一人で郵便局で手紙を出しました。
普通郵便も簡易書留も全然難しくないですね。
1.窓口で郵便を出す
郵政民営化されて以降、窓口が郵便窓口/貯金窓口/保険窓口に分かれています。
郵便窓口を探しましょう。赤がイメージカラーです。
窓口を見つけられたら、近くに整理券の発券機があるはずです。
それを一枚取りましょう。
郵便局も大きい/小さい、都心/郊外で微妙にルールが違ったりします。
窓口や整理券が見つけられない場合は、手が空いている職員さんに直接話しかけてしまうのが早いと思います。
整理券を取って待っているとそのうち番号が呼ばれます。
出したい郵便物を渡して「普通郵便でお願いします!」で大丈夫です。
A4封筒などサイズが大きい場合(定形外郵便)もこの言い方で問題ないです。
重さを測ってその場で切手を貼ってくれます。
遠くでなくて普通のサイズなら支払いは84円です。
(よく考えるとめちゃ安いなと思います。)
郵便局によってはSuicaなど電子マネーで支払える所もあります。
2.普通郵便以外も難しくない
速く届いて欲しくて速達にする場合や、大事な郵便物で書留(簡易書留)にしたい場合も特に難しくありません。
「速達でお願いします!」
「簡易書留でお願いします!」
で伝わります。
速達の補足
追加料金を払うことで、通常よりも少し速く着くようになるサービスです。
保証されるわけではないので、個人的には念のためなサービスだと思っています。
(普通郵便もけっこう早いので。)
普通郵便や速達でいつ出せばいつ到着するのかの目安は、日本郵便の以下のページから調べることが可能です。
簡易書留の補足
簡易書留を使うと、発送と到着の記録、また万が一の時に賠償を受けることができます。
とても大事な郵便物に使うかんじです。
一般書留にすると通過の記録まで残るようになり、賠償の補償金額も上がります。
ちなみに就活や転職時に履歴書を簡易書留で送る方がいますが、あれはあんまり良くないです。
簡易書留で送られると対面で受け取る必要があり、やや面倒なため。
なので仕事で取引先に書類を送る時も、簡易書留にするかは事前に先方に確認を取った方が良いでしょう。
先方が希望すれば簡易書留で送れば良いと思います。
3.ゆうゆう窓口について
ゆうゆう窓口というのは、日本郵便の時間外窓口みたいなものです。
すべての郵便局にあるわけではないですが、通常窓口が開いていない時間に手紙を出したりすることができます。
(通常窓口があって開いていれば、ゆうゆう窓口へ行っても通常窓口で出して下さいと言われたりします。)
日本郵便の配送センターでゆうゆう窓口だけがあるような場所もあります。
通常の郵便局と違って作業員的な雰囲気の方が窓口にいますが伝えることは特に変わりません。
「普通郵便でお願いします!」で大丈夫です。
やったことがないことは何かと億劫になりがちですが、一度体験して慣れてしまえば
その後はなかなか便利です。
ぜひ一度郵便局の窓口へ行ってみていただければと思います。