PR

教えることは、楽しさだけで充分だ!-貧乏貴族のつぶやきニュース(2014/11版)-

この記事は約4分で読めます。

教えることは、楽しさだけで充分だ!

 

小学生のころ、体育がきらいでした。
運動神経の、悪い人間だったからです。
スポーツそのものを、自分とは関係ないものだと思っていました。

 

今になって思うと、スポーツを好きになるような授業がなかったんです。
ボール1つ渡されて、「60分間グランドでサッカーやっていいよ」みたいな授業も多かったです。
ヘタクソにボールはまわってきませんから、当然上手くなりませんし、スポーツを好きになるわけがありません。

その後、中学生になってから、野球に興味をもちました。
しかし、その年齢になってから運動神経の悪い人間が、野球をできる環境は少ないです。
部活なんか入れば、とたんにイジメられるでしょう。

 

もっと早くにスポーツの楽しさを知っていれば、と当時は思いました。

 

 

「もうこれで、逆上がりの練習しなくて良いんだね!」
逆上がりは、こんなこと言わせるためにやらせるのではないはずです。

 

これがもし学校の勉強であれば、「もうこれで、勉強しなくていいよね!」
新社会人へのOJTであれば、「もうこれで、この仕事しなくていいんですね!」
こんなこと言わせてしまった人は、人にものを教える資格がないです。

 

ひょっとして、だれかに何かを教えるとき必要なものは、”楽しさ”だけなのではないでしょうか?
面白い楽しいと思わせることができれば、押し付けなくても自発的にやってくれるはずです。
今年配属された新人には、まず仕事の楽しさを伝えられるようにしたい、と思いました。

 

それでは、人にものを教える人に役立ちそうな11月のニュースです。

 

 

難しい問題ですよね。
私はあまり追い込まないことを心掛けています。
どうすればよいのか、考え続けなければならない問題です。

 

 

SEになりたい方に1つだけ伝えるとしたら、”SEとは考え続けなければならない職業”だということです。
考えるのが嫌いな方や、しんどそうだと思う方は、別の職業を検討した方がよいと思います。
「SEの仕事=考えること」と言っても過言ではないので。

 

 

Thinking about small

photo by Freddie Alequin

 

 

 

バカというか、何も考えていないのだと思います。
副業をOKにするメリットはたくさんあると思うんですけどね。
ちなみに、サイボウズは副業OKなことで有名です。

 

 

わたしは、人を引っ張っていくタイプの人間ではありません。
しかし、わたしの所属する会社は、わたしが人を引っ張れる人間になることを望んでいます。
先頭にたってグイグイ引っ張って行く以外の、新しいリーダー像もありだと思うのですが・・・。

 

 

鉄棒

photo by Hello-Randy

 

 

ちなみに、わたしは鉄棒も嫌いでした。
今も、逆上がりはできないと思います。
嫌いなものは、やはり上達しませんよね。

 

人へ教える時に何を重要視するかは、人それぞれだと思います。
でもどんな教え方をするにしても、”楽しさ”を教えることは忘れて欲しくないです。

 

関連書籍