日本経済新聞が値上げになります。
2017年11月1日から、朝夕刊のセットが4,509円⇒4,900円に変わります。
購入方法ごとに一覧にしてみると、以下のようになります。
購入方法 | これまで | 今後 |
売店(一部ずつ) | 160円 | 180円 |
全日版(月極以下同じく) | 3670円 | 4000円 |
朝夕刊セット | 4509円 | 4900円 |
電子版 | 4200円 | 4200円 |
全日版(日経Wプラン) | 4670円 | 5000円 |
朝夕刊セット(日経Wプラン) | 5509円 | 5900円 |
電子版は据え置きで、他はすべて価格があがります。
値上げの理由は人手不足に伴う配達費の上昇ということなので、
電子版のみ変化がないのは納得のいくところです。
一ヶ月あたりで見ると330円~391円の値上げですが、
一年だと3960円~4692円になります。
定期購読していると、けっこう気になる金額だと思います。
過去にも取り上げたことがありますが、日本経済新聞は少なくとも部分的にはかんたんに無料で読む方法があります。
値上げになったこの機会に、ぜひ一度確認していただければと思います。
1.証券会社に口座を作ると日経はタダで読める
証券会社に口座があると、日経新聞を無料で読むことができます。
「株とか証券会社とか怖い」という方もいると思いますが、口座を作って持っておくだけであれば何も損はありません。
商品勧誘の電話なども、私がオススメしている楽天証券からは一度もかかって来たことはないです。
詳細は過去の記事を一読下さい。
2.条件をクリアできなくても実はお得
楽天証券で日経を無料で読むためには、いくつかある条件のうち一つをクリアする必要があります。口座に30万円以上資産があること、楽天FXへ口座を作ること、などです。
2019年6月24日より無条件で無料で使用できるようになりました。
今こそ楽天証券経由で日経を読むことを検討する時ですね。
3.まとめ:今こそ無料へ切り替えるべき!
証券会社経由で日経を読むことで、45,000円前後の年間購読料が0円になります。
値上げによって年間4,000円マイナスになってしまうはずのところが、年間45,000円プラスにできるのです。
日経の無料化を、この値上げをきっかけに一度検討してみてはいかがでしょうか。
使い勝手の良し悪しもあるので、
まずは一度マーケットスピードから日経を読んでみて、それから切り替えるか否かを判断していただくのが賢明な方法だと思います。