陸の孤島?循環バス3便の「月うさぎの里」他の交通手段を探してきた!

陸の孤島?循環バス3便の「月うさぎの里」他の交通手段を探してきた!

うさぎ好きな方にとって天国のような場所、
それが50匹以上のうさぎと触れ合えて、エサもあげられる月うさぎの里です。
「月うさぎの里」があるのは石川県。最寄り駅は「加賀温泉駅」か「大聖寺駅」になります。

前から興味はあったのですが「加賀温泉駅」は関東から行くとアクセスがイマイチで、ずっとためらっていました。
(新幹線では金沢駅までしかいけないので、そこからさらに特急サンダーバードに乗り換える必要があります。)
また、「加賀温泉駅」⇒「月うさぎの里」も歩ける距離ではなく、かなり交通手段が限られているのも気が進まないポイントでした。

今回は思い切って「行ってしまえばなんとかなるだろ!」と覚悟を決めて行ってきましたので、
交通事情について記録に残しておこうと思います。

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1.公式サイトの情報だと行ける手段が少なすぎる

“月うさぎの里”の公式サイトではアクセスとして、自動車か加賀周遊バス「キャン・バス」を推奨しています。

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“月うさぎの里”へ行くのは「キャン・バス」の「海まわり線」なのですが、一日4便しかなく
さらに”月うさぎの里”に停車するのはそのうちの3便のみ。

例えば、2便目が加賀温泉駅を出発するのが10:30、月うさぎの里には11:00着。
帰りはもう最終便になるのですが、月うさぎの里に来るのは14:50。
月うさぎの里は楽しいところではありますが、4時間弱は滞在時間としては長いです。

※2023年5月追記。
月うさぎの里へ行く「キャン・バス」は「加賀越前線」に変更になっています。
また、一日3便しかないのは変わらずですが、時刻表は更新されていますので最新の情報は「キャンバス」の公式サイトでご確認下さい。

「キャン・バス」でしか行き来できないとなると、どうにも不便なのです。

【公式】加賀周遊バス「キャン・バス」
JR加賀温泉駅を起点に加賀温泉郷の見どころを巡回運行します。お好きな目的地を組み合わせて自由にプランを組んで、オリジナル...

2.行って調べてみた

他に考えられる交通手段はないのか、行って調べてみました。

“月うさぎの里”から200mほどの所に「永井新」というバス停があります。
歩道はないので路肩を歩くことになりますが、交通量はそこまで多くはありませんでした。

北鉄バス 永井新バス停
かなり老朽化しています。ベンチは座れないほどボロボロでした。

このバス停も決して便数は多くはないのですが、往復合わせて8本ほど便があり、周遊バスよりはスケジュールが組み立てやすいです。

永井新 バス停 時刻表

永井新 大聖寺駅-塩屋[北鉄加賀バス] [加賀温泉駅方面] バス時刻表

加賀温泉駅 バス停 時刻表

加賀温泉駅 大聖寺駅-塩屋[北鉄加賀バス] [塩屋(石川県)方面] バス時刻表

例えばですが、
加賀温泉駅10:25発、永井新10:58着で月うさぎの里へ遊びに来て、
永井新13:50発、加賀温泉駅14:20着で駅へ戻るスケジュールなどが考えられます。

滞在時間が短くてよければ路線バスで来て、帰りは周遊バスというようなプランもありかもしれません。

ちなみに、路線バスの北鉄バスはSuica等の電子マネーは使用できません。小銭が必要になります。
加賀温泉駅⇒永井新は片道一人430円です。

3.”月うさぎの里”自体は間違いなく天国

月うさぎの里の”うさぎ広場”には相当な数のうさぎがいます。
種類も豊富です。
私は行った日はそれほど混雑はしておらず、思う存分うさぎ達と触れ合うことができました。

テーブルの下に隠れているうさぎ
テーブルの下に隠れているうさぎ
屋内から冷たい空気が漏れてくるので自動ドアの前から動かない兎
屋内から冷たい空気が漏れてくるので自動ドアの前から動かない

カプセルトイの形式でうさぎのおやつを買うことができます。
ただこの日は少し暑かったので乾燥したおやつはやや不人気でしたね。
不定期でエサ用の野菜も買えるみたいなのですが、そっちの方がうさぎ達には人気でした。

うさぎが大好きな方、仕事のストレスで疲れてしまった方、そんな方に「月うさぎの里」はオススメです。
行ったことのない方はぜひ一度体験していただければと思います。