「カードご利用可能枠 60万円、内キャッシングご利用可能枠 50万円」の意味。

先日、JACCSから「カード申し込み内容のご案内」が届きました。
新しいクレジットカードをを作ったからです。

クレジットカードについての規約がいろいろと書かれていました。
その中で、1つ気になったことがあります。
カードご利用可能枠についてです。

「カードご利用可能枠 60万円、内キャッシングご利用可能枠 50万円」と書かれていました。
「10万円以上買い物すると、キャッシング扱いになるってこと？」と思いました。
そんな使いづらいカードは、ありませんよね。

どういう意味なのか、調べてみました。

1.10万円しか使えないという意味ではない

通常利用（ショッピング）で、60万円まで使えます。
一般的なクレジットカードと同じくらいですね。
これぐらい使えれば安心です。

知らないあいだにキャッシング扱いになる、ということもありません。
ただ60万円まで使えるのは、キャッシングを一切利用していない場合の話です。

クレジットカードにはキャッシング機能が付いているものがあります。
ATMなどからクレジットカードで直接お金を借りることができるというものです。

つまり「カードご利用可能枠 60万円、内キャッシングご利用可能枠 50万円」の意味は、
ショッピングで、60万円使えます。
キャッシングで、50万円使えます。
でも２つ合わせた金額は、60万円までしか使えません、ということです。

JACCSの書き方が、わかりづらいと思いました。
わたしみたいに勘違いしてしまう方も、多いのではないでしょうか。
ご注意下さい。